今ここ感じることブログ

今の時代にどんな生き方が必要とされているのか。どんな生き方がしたいのか。自由に表現していく為のブログ☆

言いたいことが言えない・・・

なぜ言いたいことが言えない心の状態になってしまうのか

今日の令和哲学カフェは「ヘーゲルと令和哲学」4日目です

身近なことを題材にしたWHTということで、このテーマ!

 

言いたいことを言えないレベルがどのレベルなのか

 

人は対象に依存するから言えないのか

相手、自分の分別があるから言えないのか

相手、自分を統合する理性を持っていないから言えないのか

主観精神・客観精神を超えた絶対精神の境地に達していないから言えないのか

なんで言えないのかの理由も多様な広さ、深さがある

 

今日の令和哲学カフェの中で日本についての話がありました

令和哲学なので、日本についての話題は当たり前にたくさんありますが

言いたいことを言えない事と日本をつなげた話はとても興味深かった

 

日本は主観精神を超えて客観精神までいった経験がある

それが明治維新

そして、そこからの1945.8.15の終戦

その経験を通して、

日本という集団全体は、これからはアメリカのステージだということを決めた

日本のプライドが切られた瞬間であり、沈黙の日本の始まりである

アメリカに協力はするけど、日本のステージではないからそこに本音はない

 

西洋に学び、真似をしてみたけれど原爆2つ落とされるという結果

そんな西洋を心のそこから尊敬するのかといえばするはずがない。。。

 

客観精神まで成長した日本の精神は今はとても小さく小さくなっている

明治維新の精神を超え、世界レベルまで大きく成長し

77億が喜んだ時に日本人は沈黙を破り本音があふれ出すようになる

 

この話を聞いた時になんだかとても納得した感じがありました

令和哲学と出会う前の私は、日本という国に対して特別な感情はありませんでした

「凄くない」とは思わないけど、「凄い」とも思わない

「興味がない」という表現が一番しっくりくる

そしてだからと言って西洋に憧れ、西洋を凄いって思っていたのかと言えば

そんな風にも思わない

憧れ、尊敬し、学びたい!そんな風にも思わなかった

だから、

アメリカに協力はするけど、日本のステージではないからそこに本音はない」

というのは妙に納得してしまう感じがありました

そして、

「77億が喜んだ時に日本人は沈黙を破り本音があふれ出すようになる」

という表現にもなんだか喜びを感じる感覚がありました

 

Noh先生は、原爆2つ落とされた日本の経験が人類の宝だと言います

日本という国の集団のエネルギーがものすごい宝だと

目で見たらアメリカに負けた日本、本音を隠し沈黙する日本。。。

そこから目覚めた時に本物の哲学を世界に発信できる日本になる

だから、目で見ちゃダメ!

最大多数、最高幸福を今ここ観ることができるのか

その観察方式を持っているのか

 

個人のレベル、集団のレベル、精神のレベル

色々な段階があるけれど

どの段階であっても、目で見ちゃダメ!!