今ここ感じることブログ

今の時代にどんな生き方が必要とされているのか。どんな生き方がしたいのか。自由に表現していく為のブログ☆

今ここの哲学

ニーチェと令和哲学≫ 5日目 最終日です

今日はニーチェ哲学と令和哲学の比較

 

まとめの会になりますが、今日はこんな問いから始まりました

200歳まで生きることができて

200兆円ものお金を持っている

そして200人のいつでも電話したら食事できる友達がいて

更に1分で縄跳び200回くらいの健康状態

そんなあなただったら何をする?

全てが満たされた状態だったら、何を望むのか?

それが哲学

 

なぜなら、それだけ満たされる状態が整っていたとしても

幸せになれないのが人間だから

一体何が足りないのでしょうか?

 

令和哲学では、人間とは何なのか?

この答えがわからないと人間は幸せにはならないと言っています

そして、その明確な答え=完全認識の獲得だと言いきっています

 

令和哲学では瓶鳥の絵がおなじみになっていますが、

この絵一つがあることがどれだけ理解に役立っているのか

瓶鳥の絵のパワーをめちゃめちゃ感じました!

イメージを共有する絵がなかったら言葉にとらわれ

そして言葉から連想するそれぞれのイメージでの解釈が行われ

共通の理解を持つということがそもそも不可能です

カント・ヘーゲルニーチェの西洋哲学を

こんなにも気持ちよく受け入れることができるのはこの瓶鳥の絵のおかげです^^

 

さて、ニーチェですが、ニーチェを通して哲学ってこんなこといっていたの!?

と、大きくイメージが変わっていきました

①神は死んだ

②Will to power

永劫回帰

代表的なものの羅列ですが、

ニーチェ哲学はこの時代の当たり前をきれいに否定して

自らの意志によって創り出していくことを主張していることに感動しました

令和哲学的な表現にはなりますが、

自分の感じたい感情、創りたい未来を設計する

自分の人生を設計して楽しむことができるのか

それがWill to power!

すごいですね!

 

でも、そんなニーチェにも限界がありました

それがWill to power!!の力への意志の発見はあったけど

そこから、人類を成功に導く勝負ができなかったということです

それは、Will to powerとこの現実を明確につなげることができなかったから

瓶鳥の中の虚構が生まれる仕組みが明確ではないからです

 

令和哲学ではそのWill to power(絶対世界)とこの現実(相対世界)の関係性を明確に説明します

それができるのが完全認識なのです

完全認識を得ると今ここ、何かの条件が整っているとか関係なく

最高な世界なんだということがわかります

瓶鳥の外(絶対世界)と瓶鳥の中(相対世界)の関係が明確ということは

この世界が生まれる仕組みがわかるということでもあります

ということは、決められたシミュレーションも自らの意志で変化させることができてしまうんです!

 

そして、私が感動したのは、

本物の命題になるためには事実として認められることが必要なんだということ

これは確かにその通りですよね

多くの研究結果というものは、それが証明できるから世間に認められるわけですから

そこに対して令和哲学では新しい感覚をつけることができるんだといっています

でも、感覚って目で見たり耳で聞こえたりするものではないので

事実としてあらわすのって難しい

でもその新しい心感覚の感覚をつけた人がある程度増えたら

それは事実化してしまうんだということ

ピアノの達人にピアノの感覚があるように

ギターの達人にギターの感覚があるように

哲学の達人として哲学の感覚をつけること

そして、その感覚をつけている人を増やしていくこと

 

なんだかとてもわくわくしました^^

カント・ヘーゲルニーチェ・・・

それぞれの限界を否定したり、補ったりしながら引き継がれてきた西洋哲学

そんな西洋哲学を底上げしてより明確な

人間が今ここ使える哲学である令和哲学

 

楽しいぞ!