今ここ感じることブログ

今の時代にどんな生き方が必要とされているのか。どんな生き方がしたいのか。自由に表現していく為のブログ☆

令和哲学を通して西洋哲学と出会い感じること

ドゥルーズと令和哲学≫

いよいよ5日目の最終日です

 

ドゥルーズは違いの哲学を言っていたということはよくわかりました

(これも共通のイメージ図を使って理解できるからこその世界だと思います)

西洋哲学は同一性哲学だったので、これを違いと言えてしまうことは凄い世界です

 

令和哲学を通して思うのは、

この哲学者一人ひとりの本当に伝えたかった哲学は

今どのくらいの人たちが理解しているのだろうかということです

何かを伝えるということは簡単ではありません

ちょっとした日常会話でさえも、お互いのイメージ体系が違うことから

ズレてズレてズレまくる・・・これが当たり前なわけです

 

そんなコミュニケーション体系が当たり前の中で

数字のような共通を取りやすい道具を使わずに目に見えない世界のことを

伝達するということはかなり難易度が高いことと言えます

当時、各哲学者と同じ時代を生きた方々

そして時が経ち、今の時代で各哲学者と出会っている方々

今回で言えば、ドゥルーズが発見した哲学を世界とどのくらい出会えているのか

 

私は令和哲学を通して、

そして令和哲学カフェでのNoh Jesu先生の解析を通して各哲学者の方と

出会うことができているので、各哲学者が何をわかり、何がわからなかったのか

何が限界だったのか、そして何が伝わらなかったのか

知識不足のこともありながらでも理解することができます

それにその理解を通して当時の時代の限界というものにも出会えるし

哲学一つにしても自分の持っていたイメージ破壊が起こり

新しい哲学として出会うことができます

それは物凄い感動の世界であるし、自分とつながる世界の話だと感じています

同時に、

新しい哲学を生み出すということがどのくらい凄いことなのか、

今までの限界を突破し、新しい創造のある愛のある行為なのかを感じます

 

今日の質疑応答の中で、知識の理解と実践行動どちらが大事なのか?

そんな質問がありました

「本当のことがわかったら実践したくなるんだ」

そして、

「だから私(Noh先生)は、ずっと実践しているんだよ」

私にはこの質疑応答にとても感動してしまいました

 

韓国の方が日本社会で一貫した活動、しかも目に見えない世界を取り扱い

日本の可能性を発信し続けるということは簡単なことではありません

日本社会から見ても、韓国社会から見ても批判される世界です

でも、わかってしまったからこそ、25年間どんな環境であろうと、

どんなことを言われようと実践し続けてきたその姿

それは明確な確信があるからこその姿であり、だから

「本当のことがわかったら実践したくなるんだ」というその言葉が

私の心に突き刺さったのだと思います

 

理解があるから実践ができる。そして実践があるから更に理解が深まる

その理解のベースとなる哲学が自分の中にあるのかどうか

それは、これからの時代に正に問われるものだと強く感じました

 

と、今回は私の心打たれた感想になりました^^